【箱根で女子旅】温泉!縁結び!そば!お疲れ女子に必要なものはすべて箱根にある。

箱根観光といえばもちろん温泉!今回の記事は、人気ライターのさえりさんが、女子旅限定で無料で富士見酒を出してくれる日帰り温泉スポットを中心に、定番の神社で恋愛祈願をしたり、ロープウェイで大涌谷に行き、黒たまごを食べてくるプランです。ランチはもちろんおそばをチョイス。ロマンスカーを使って旅する、日帰りモデルコースになっています。

この記事は、「今、気になるモノ・コトを地元のスペシャリストとセレクトした旅行スタイルガイド “マニマニ” 」を展開する、JTBパブリッシングの提供でお送りします。

image2こんにちは! さえりです。
食べて寝て食べて寝てを繰り返したお正月がたった1ヶ月前だというのにもうヘトヘトに疲れています。

だいたい正月休みって短すぎるんですよ。今年とか3日までだったじゃないですか。
なんなら「3日までにチェックしてください」みたいなメールがたくさんきて「わたしには休ませないつもりかな?」とブチ切れるかと思いました。

しかも休みが明けたら怒涛の仕事ラッシュ。正月実家で犬に癒された「元気メーター」はもうゼロ、もはやマイナス。

さえり
「どっか行きたい。ていうか、逃げたい」

後輩
「どうしたんですか」

さえり
「ちょっといろいろあって疲れた。その話は旅行中にするとして、とりあえず癒しが欲しい。温泉とか! 飯とか! 男とか!」

後輩
「欲まみれですし、男ってなんですか」

さえり
「ほら良縁的な。なんかそういうやつ舞い込んでこないとやってらんない」

後輩
「縁結びですかね……」
「じゃ、日帰りができるんで箱根にしましょう。」

さえり
「いえーーーーーい」

こうしてしっかり者の後輩(女)にすがるような形で、行き先は箱根に決定。ですが、わたしにとっては初の箱根。
近いがゆえに意外と行ったことがなかったんですよね……。

ということで今回は、旅のガイドブック「マニマニ」を参考にプランを立てました。

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ここでちょっとCMです

その土地のスペシャリストが情報発信

表紙がオシャレだし、中も写真が多くて見やすい。
計画を立てたり詳しい情報を調べたりするのが苦手なわたしの救世主的存在になってくれそうです、というかなってもらいます。

ざーっと写真を見てビビビッときたのは、
ずばり、パワースポットに行って、温泉にいって帰るというプランです。最高。
ちなみに温泉は、「ホテルグリーンプラザ箱根」という場所をチョイス。
なぜなら女湯限定で「富士見酒」のサービスがあるから!
温泉につかり、富士山を見ながらお酒が飲める、最&高!

それでは、特にオチのない女二人旅の会話を含めつつ箱根旅を紹介します、どうぞっ!

 

 

箱根は東京から1時間ちょっとで行ける

箱根観光の中心は「箱根湯本駅」。
東京から向かう場合は、小田急線急行や小田急ロマンスカー、東海道新幹線などいろいろな方法があります。
新幹線を使えば東京駅~小田原まで35分という速さ。(小田原から箱根湯本までは箱根登山線で15分)。

しかしやはり、値段も安く(約2,000円)、新宿~箱根湯本駅まで乗り換えなしでいける小田急ロマンスカーがオススメです!

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わたしは町田から乗車しました。

さえり
「もうお腹すいてきた」

後輩
「早い」

さえり
「でも26歳になってちょっと胃もたれとかするようになった」

後輩
「悲しい」

さえり
「なんかあっさりしたもの食べたい」

後輩
「おそばにしましょう」

こうして、着いて最初の食事はそばで決定です。

 

「十六夜」でおそばを食べる

箱根は、名水が湧いていることから「そば」の激戦区。
どこへ入ってもハズレがない、という話も聞いたことがあります。

とはいっても、どこか決めなくちゃ……。
「マニマニ」のおそばページでパッと目に入った「そば切り 十六夜(いざよい)」に決定。

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マニマニはグルメ情報も充実

「十六夜」は、箱根湯本駅から歩いて1〜2分程度と立地も最高です。

 

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3階にある店内がカフェみたいにお洒落

疲れたからって箱根に来たけれど、実はこの日は極寒。写真に映る顔が全体的にテンションが低いのは、寒さのせいです。

2℃の箱根でおそばを待ちます。

 

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もうおばあさんのよう

さえり
「子どもの頃とかってお寿司屋さんとかであたたかいお茶がでてくると、『ごくごく飲みたいのにあたたかいお茶とか意味わかんない。冷たいお茶くれ!』って思ってたのに、いまやあたたかいお茶のありがたみがわかるようになった」

後輩
「それめっちゃわかります」

さえり
「こういう些細なところに年齢を感じる」

 

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先に注文したのは湯葉刺し(奥右・630円)といたわさ(奥左・520円)。お酒を頼むと出してくれる前菜(手前)も最高。
もう、昼から飲んじゃう。

そしてお待ちかねの……

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福々セット(1,240円)!
コシがしっかりしていて最高〜〜〜〜〜!

 

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さえり
「あ〜〜〜っ。これは胃もたれしないやつ! 最高!」

後輩
「基準が悲しさしかない」

あたたかいおそばがいいなぁという方へのラインナップも豊富。
今回は福々セットの他に鴨南蛮(1,650円)も注文。

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あたたかくて優しい味がふわりと広がります。旨すぎ。

さえり
「おそばたべたら元気でてきた」

さえり
「腹ごしらえしたし、そろそろ縁でも結ぶか」

後輩
「髪を結ぶみたいな言い方やめてもらえませんか」

さえり
「っしゃ、次は縁結びいくぞー!」

そば切 十六夜
住所:神奈川県足柄下郡 箱根町湯本705

 

 

パワースポットへ縁結びに行く

箱根湯本駅からはバスがたくさん出ています。
車があるなら車でウロウロするほうがもちろん便利なのですが、どこへ行くにも公共交通機関は充実しています。

今回は2番のりばから「元箱根」まで。

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間違えたバスに乗らないよう、係員さんによく確認してくださいね

このバスは、「箱根小涌園ユネッサン」にも連れて行ってくれます。
ここで、縁を結ばずにそのまま温泉三昧をして帰るのもおすすめですよ!

そして到着したのが、箱根神社!
ここは関東屈指のパワースポットなんだとか。

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多くの観光客が訪れているので道に迷うことはないかと思います!

さえり
「ここって縁結びの神様がいる?」

後輩
「マニマニには、運開きと縁結びのご神徳って書いてありますね」

さえり
「よっしゃ縁結ぼう」

後輩
「さえりさんってどんな人と付き合いたいんですか?」

さえり
「え〜。付き合うとかもそうだけど、そろそろ結婚とか見据えて恋人と一緒に過ごして、お子のこととか考えたいな」

後輩
「(お子)」

 

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さえり
「やっぱり年齢的にも今って第一次結婚ラッシュなんだよね」

後輩
「たしかに」

さえり
「1日に3人の友人からプロポーズの報告を受けて、『マジでラッシュなんだな』って思った」

後輩
「わかる〜」

 

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境内には屋台もたくさん出ていました(たこ焼きを食べています)※期間限定です。

さえり
「この前も、学生時代から6年付き合ってきた友達が結婚してさ。結婚式行って二人の歴史を感じるムービーを見てたらさぁ」

「この6年。この2人が付き合って、愛を育んで喧嘩して仲直りして、時に『本当にこの人でいいのかな』とか思いながらも家に帰って、『おかえり』って微笑んでくれるその瞬間で『必要とされること以上に大事なことってある?』って確認して、結婚を決めるまでの6年」

「わたしは何をしていたんだろうって思うんだよね」

後輩
「(深刻な悩み方だ)」

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さえり
「25歳までは好きな男の人に将来性がなくても『好き』って気持ちだけで一緒にいられたらいいやぁ〜とか、のんきな気持ちで奔放な恋愛もしてきたんでだけどさぁ」

「あんなの許されるのって25歳までだったと思うんだよね」

 

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さえり
「好きだけで突っ走れるのなんて25歳まで。そこから先はたくさんの男の人にモテることを喜んだり、イケメンとご飯行くだけで自己肯定感が上がる気になったりするのはもう終わりにして、一人の人間として真っ当に生きていきたいわけ」

「そりゃ結婚が全てじゃないけど、お子がほしいと思った場合は、『好きだけど結婚は考えてない』みたいな男はサクサク切っていかないと、こっちはタイムリミットがあるんだし」

後輩
「さえりさん、いつになく語りますね」

さえり
「あ、これ全部26歳以降の女子の代弁してるつもりでわたしの話じゃないから」

後輩
「えっ、妄想ですか」

さえり
「うん」

後輩
「(やっぱり怖い人だなこの人)」

 

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長い長い階段を抜けて到着した箱根神社の本殿。

 

お賽銭

ちょうご縁があるように五円玉を3つ準備しました。

後輩
「欲が深い」

 

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ウルトラスーパーラブリーなご縁があるようにウルトラ祈り倒します。
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そして、もちろんおみくじをひいてみたのですが……

結果は……

 

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小吉。

さえり
「なんかいっつも小吉か末吉なんだけど、なんかパッとしないんだよな。わたしの人生みたいだよな。ほんと嫌になっちゃう」

後輩
「“恋愛”のところなんて書いてあります?」

 

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「父母に相談せよ」

 

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さえり
「あ、もしもしお母さん? いや、いま箱根神社に来てるんだけどさぁ、おみくじひいたら恋愛のところに“父母に相談せよ”って書いてあって。わたしさぁこれから先どうやって恋愛していったらいいかなぁ。いい男の人ってどこにいると思う? あといつかお子を産む時は無痛分娩がいいんだけど、やっぱお腹痛めないと産んだ気がしないわよとか言ったりしないでくれる? 今や文明の利器がこんだけ発展してるんだから痛みなしで産めるなら無痛がいいかなって」


「忙しいから切っていい?」

……母に電話を切られたので絵馬を書いて帰ることにします。

 

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頼むよ縁結び。

 

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さえり
「………」

後輩
「さえりさんなんか長くないですか?」

「何書いてるんですか?」

「普通絵馬ってそんなかかります?」

さえり
「できた」

 

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さえり
「ちょっと手がかじかんじゃってうまく書けなかったんだけど、140字にしといた」

後輩
「ここはTwitterじゃないです」

さえり
「140字に越したことないでしょ?」

後輩
「(何も言う気になれない)」

箱根神社にしっかり結び付けてきたので、気になる人はぜひ見に行ってみてください。

そうして箱根神社のお参りは終了。

ここまでの欲まみれで向かうのは、本来は神様に失礼かなと思うのであまりおすすめしませんが、お疲れ女子の場合は特別にオッケーということにしましょう。

 

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それにしても、普段は「絶景」だと思われる場所も、寒すぎて死にそう。
もう一度言いますがこの日は2℃。お腹と背中にホッカイロを貼っても辛いくらいに寒い。

みなさんも冬にお参りに行かれる場合は、絶対に防寒していってくださいね。

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周辺にはしっかり「バス・タクシーのりば」があります。

このあとどこかへ行く場合は、こちらに寄るのがおすすめ。
ここから「ホテルグリーンプラザ箱根」に向かいます。

ちなみに……、今回は寒すぎて行けなかったのですが、箱根神社の境外にある「九頭龍神社」は、「縁結び」として有名な神社。
体力や時間に余裕のある方はぜひ寄ってみてください。毎月13日は「月次祭(つきなみさい)」をしており、恋愛成就のご利益がある、と女子たちが殺到するそう。要チェックですよ。

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他にもいろんなスポットが載っているので、行きたい場所をピックアップして自分だけの箱根旅を作り上げてくださいねー!

 

箱根神社
住所:神奈川県足柄下郡箱根町元箱根80−1

 

「ホテルグリーンプラザ箱根」で富士見酒をいただく

このあとは温泉!
の予定ですが、箱根には「立ち寄り湯」が可能な温泉がたくさんあります。
選ぶのも一苦労。今回決めたのは「ホテルグリーンプラザ箱根」です。

後輩
「他にも温泉があるのに、なんでホテルグリーンプラザにしたんですか?」

さえり
「ここは箱根でも貴重な『富士山が見える露天風呂』があるらしい」

「しかも、女湯限定で富士見酒が飲めるらしい」

後輩
「えっ、富士見酒って、コレですか」

 

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さえり
「そう!!! 富士山をみながらの」

 

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さえり
「これ」

「しかも無料」

なんとホテルグリーンプラザ箱根では、15〜18時の間だけ女湯の露天風呂で富士見酒のサービスがある、というのです。
これは女子旅で行くしかない。

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タクシーに揺られること15分。ホテルグリーンプラザ箱根に到着です。
ちなみにこちらはロープウェイの「姥子駅」から徒歩3分、無料送迎も有ります。事前に連絡をしておくと良いと思います。

もちろん、立ち寄りで温泉に入れる箇所は他にもたくさんあります。

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もちろん温泉もマニマニで選べます。

無料送迎をしてくれるところもありますし、また他の観光地から向かう場合はオススメの行き方を教えてくれるので、事前に連絡しておくのが良いです。

 

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こちらの立ち寄り湯は、タオル込みで1,600円。
金〜火は13〜18時の営業、水・木は15〜18時の営業です。

今回は富士見酒をいただける15〜18時の間にお邪魔しました。

残念ながら他のお客様が入浴中ということで、撮影はNG。ここからはイメージ映像で会話をお楽しみください。

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さえり
「よっしゃー。疲れ流すぞ〜。あ〜〜〜」

後輩
「全体的におっさんみたいですよね」

さえり
「え? あれ富士山?」

 

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〜ババーン〜

後輩
「え、めっちゃすごくないですか?」

さえり
「え、めっちゃすごい」

後輩
「これ写真とれなかったら、こんなに富士山みれるわけないだろって言われそうじゃないですか?」

さえり
「言われそう」

後輩
「どうするんですか?」

さえり
「そう言う人もいるかもしれませんが本当に見えますよって書く」

後輩
「(笑)」

いや、本当に嘘だとおもうかもしれないんですけど、この写真くらい綺麗に富士山が見えるんですよ。本当の本当です。

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しかもこちらが露天風呂に準備されている富士見酒。

飲み放題!
旨い! 富士山をみながらお酒をいただける経験なんてなかなかない!

これが立ち寄り湯でも味わえるというのだから、遠くまで来た甲斐がありました……。

わたしたちが入った時間は、まだ青空が広がっていたのですが、夕焼けになると……

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こんな感じだそう。
ぜひとも天気のいい日に訪れてほしいです。

さえり
「体あったまるねぇ」

後輩
「ですね」

「さえりさん。なんで、この歳になるといいなって思った人にはだいたい相手がいるんですかね」

さえり
「わかる」

後輩
「結婚してる場合もあるし、結婚間近の彼女がいる場合もあるし」

さえり
「やっぱりさぁ」

「世は戦国時代。狙うは年下市場なんじゃない?」

後輩
「なんか言い方が怖い」

さえり
「ちょっと前までは『年下? そんなのもはや少年じゃん。無理無理犯罪』とか思ってたけど、実際26歳以降になってくれば3つ年下でもギリギリ社会人だし、例え結婚したとすれば65歳のとき旦那が62歳とか、もうそんなの誤差の範囲じゃん?」

後輩
「たしかに」

さえり
「だったら今のうちに『少年にしか見えない』とか言ってないで年下を探せばいいんじゃないかなっていうのがわたしの持論でさ。って言ってもただの年下じゃなくてやっぱりゆるふわパーマで高身長、口角が上がっていて笑うと犬みたいにかわいい男の子がデレデレにこっちを好きでいてくれて、何回も『弟みたい』とか言ってあしらってたのにだんだんとこっちも気になってきて、6回目の『先輩、好きです』でようやく『もう、からかわないでよ』『え……? からかってなんかないですよ。僕、本当に好きなんですから』『……本当に言ってる?』『……こうしなきゃわかんないですか』とか言って文字数が文字数して文字数する〜みたいな文字数に憧れる」

後輩
「さえりさん酔ってますねもう出ましょう」

さえり
「はい」

 

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た〜っぷり浸かってお酒を飲んでデロンデロン。もう最高。

日帰りを選択したけれど、やっぱりこのまま泊まって帰るのに越したことないなぁというのが正直な思いです。
立ち寄り湯だけじゃなく、お泊りプランもぜひ考えてみてくださいね。

ホテルグリーンプラザ箱根
住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1244−2
参考サイト:http://www.hgp.co.jp/inf/Z11/hgp/

 

大涌谷に寄って帰った

ここから「箱根湯本」まで戻るのですが、わたしたちはせっかくなのでロープウェイに乗って帰ることに。

 

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※2017年1月10日(火)~ 4月14日(金)の間、早雲山駅~大涌谷駅間の運転を休止のため、注意が必要。大涌谷駅~桃源台駅間は平常通り運転中。詳細は公式サイトをチェック

 

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さえり
「いろいろ恋愛について語ったけど、結局仕事頑張れたらそれでいいやって思ってしまう」

後輩
「……」

さえり
「それはそれで自立してる女性って感じでいいかも」

後輩
「さえりさん。仕事を言い訳にするのはやめましょう」

さえり
「……」

後輩
「幸せになりましょう。仕事も恋愛も頑張れてこそ一人前。そうでしょう?」

さえり
「泣いていい?」

女旅の会話ってなんで最終的にお互いを励まし合う形で終わるんだろう。
いつも気になっているけど、そのゆるさがなんとも言えず心地よい。

女同士でぜひロープウェイに乗って、遠くに富士山をみながら、「がんばろ」「がんばろ」って実のない励ましあいをしてほしい。
わたしは全女子の味方。がんばる女子代表、フレフレみんな、フレフレわたし。

 

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話しているうちに大涌谷に到着です。
左側に見えるのはなんと富士山。ちょこっと雲がかかってしまっているけど、絶景。

 

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名物の「黒たまご」5個入り・500円

一つ食べると7年も寿命が延びると言われている黒たまご。
酔っ払った頭に後輩の「幸せになりましょう」が頭に刺さり、明日からも頑張るか、と鈍い頭でゆで卵を4つもほおばりました。

そうしてロープウェイに揺られ、バスに揺られ……やっと箱根湯本駅へ。

正直なところちょっと遠く感じたので、やっぱバス停「姥子」から箱根湯本まで帰るコースか、桃源台駅まで行ったところで小田急箱根高速バスに乗って新宿まで帰るのがおすすめです。

箱根ロープウェイ 大涌谷
住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1251−1
参考サイト:http://www.hakoneropeway.co.jp/

 

 

お土産は箱根湯本駅で

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駅内には「箱根の市」というお土産屋さんがあるので、かれぴっぴがいる人なんかはここで美味しいものを買って帰ってあげるのがいいかもしれません(わたしはもちろん何も買わないで帰りました)。

後輩
「いやぁ、なんか体も軽くなりましたね」

さえり
「ね。あとなんか幸せになろうっていう気持ちになってきた」

後輩
「それはよかったです。最近『東京タラレバ娘』ってドラマにもなりましたけど、あれ見る度にさえりさんのこと想うんです」

さえり
「。」

後輩
「頑張りましょうね」

さえり
「はい!!!!!!!」

 

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と、めっちゃ励まされたところで箱根女子旅は終了!
時刻はまだ19時。日帰りでも案外楽しめるものですね。

あー楽しかった! よ〜し帰って寝るぞ〜って、え、この箱根旅って仕事だよね?
今記事書いてるもんね? もう疲れてきた、なにこれ、また箱根行きたい……。

みなさんはゆっくりと羽を伸ばしてきてくださいね……。それではまたねー!

 
今回紹介したマニマニは、もちろん箱根だけでなく全国の人気観光地を網羅しています!
全国各地の地元のスペシャリストと一緒に観光地をセレクトし、現地に足を運んで、取材、掲載している旅の情報誌です。

さらに、公式インスタグラムアカウントでは、日本全国のすてきなものや風景を随時配信しているので、是非チェックしてみてくださいね!